先端脳機能研究開発分野
徳島大学大学院 医歯薬学研究部 先端脳機能研究開発分野のサイトへようこそ。
先端脳機能研究開発分野は、徳島大学とビューティーライフ株式会社の共同研究講座です。
神経回路異常の病態に基づいた研究、主に脳関連の医療機器・介護用設備機器の研究を行っています。
基礎研究 Basic Research
1.ジストニア、ハンチントン舞踏病、パーキンソン病モデルマウスの研究をマサチューセッツ工科大学、学内薬学部神経病態分野、脳神経外科などと行っております。
2.アデノウィルスベクターを用いた神経トレーシング研究、オプトジェネティクス、脳深部刺激を用いた神経回路修正研究などを脳神経外科、ピッツバーグ大学、福島県立医科大学と共同で行っております。
臨床研究 Clinical Research
1.ウェアラブルデバイスを用いた脳機能研究
2.不随意運動症に関する画像研究
3.脳深部刺激療法に関する研究
4.フィリピンにおける不随意運動のフィールドスタディ
脳神経外科、神経内科、放射線科、精神科、リハビリテーション部、またフィリピンの医師や米国ピッツバーグ大学の研究者などと共同研究しております。
トピックス Topics
Brain Machine Interface (BMI)とは
脳波、神経伝達物質などを検出したり、逆に脳へ電気的刺激、熱刺激、光刺激、薬剤注入などを行う際に、脳と機械もしくはコンピュータを接続することがあります。このような技術(インターフェイス)を総称してBMIと呼んでいます。
脳深部刺激療法(DBS: deep brain stimulation)とは
定位脳手術によるDBSは実際にヒトを対象として行われているBMIのひとつです。
脳科学サークル
先端脳機能研究開発分野は、学内の神経疾患の研究・臨床に関与している方々と月1回、第三月曜日の19時から「脳科学サークル」を開催しております(オンラインミーティング)。
脳神経外科、神経内科、精神科、リハビリテーション部(医師、PT)、放射線科(技師)、医学部学生、薬学部学生、工学部などからご参加頂いております。
学内クローズドミーティングで、抄読会、基礎・臨床研究の報告と相談、主に不随意運動の症例検討などを行っております。徳島大学脳科学共同研究のプラットフォームにもなっております。
学内で脳科学研究・臨床にご興味のある方なら参加可能です。
参加ご希望の方は森垣までご連絡いただけたら折り返しご連絡申し上げます(”Contact”からメールを送信できます)。
脳科学サークル過去のアジェンダ(随時更新)
パーキンソン病先端研究室
パーキンソン病などの神経疾患に関する最先端の論文を定期的に抄読しております。
以下のサイトでは、その中でも重要であると思われる論文に関して取り纏め、共有しております。
リカバ
先端脳機能研究開発分野は、大学病院駐車場前の医歯薬学共同利用棟2階に『リカバ®』を開設しております。
パーキンソン病を含むパーキンソン症状がある方、脳卒中、脳・脊髄疾患などで運動障害があるかた向けの運動・生活お役立ち機器使用サロンです。リモート体操教室も行っています。
予約は必要ありません。直接リカバにお越しください。
場所がわからないなど、ご不明な点がありましたら、下記までお気軽にご連絡ください。
営業時間:
リカバサロン(店舗)
火・水・木 9:00-15:00(月・金・土日・祝日はお休みです)
リカバの学校(オンライン)
月〜金(毎日)9:00-10:30(土日・祝日はお休みです)
住所:〒770-0042 徳島県徳島市蔵本町二丁目50番地の1 徳島大学病院 共同利用棟2F
電話:080-3698-8739
メール:info@rikaba.net
ホームページ:https://www.rikaba.net/
エクサポ
エクサポはITと科学の力で
介護に従事する皆さまをサポートします
超高齢化社会の到来で介護人材の不足が問題となっている今、IT技術を活かした介護業務の革新が求められています。
エクサポは、ITと科学を活用して介護業界が抱える問題の解消を目指します。脳科学をベースに、新たなサービスを開発・提供することで、介護業務の効率化や負担軽減の推進、質の向上に貢献していきます。